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イヌと呼ばないでっ!

軟弱者のわんこスティックが贈るエロゲ&漫画を主とした雑談場。

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【レビュー】夜ヲ征クモノ

久々にレビュー書きます。といっても簡易レビューで単なる感想でしかないですけど。気付けばガッツリ書いてました…

今回取り上げるソフトは ATE†Projectさんが発表した「夜ヲ征クモノ」(同人)の体験版です。公式サイトで配布しております。

とりあえず宣伝もかねて、ペタペタ。

同人サークルのバナー
ATEproject


作品「夜ヲ征クモノ」のバナー
夜ヲ征クモノ(キャラ)

夜ヲ征クモノ 



【ストーリー・全体的印象】

(公式より)
平凡の定義にもよるが俺を取り巻く環境そのものは間違いなく平凡だ

そう数は多くない友人と学校
学校もごく普通のありふれた学校
大金持ちの集まる学校でもないし
超難関校でもない
周りにいるのも聖人でもなければ悪人でもないそんなやつらばかり

これはそんな平凡な環境にいる俺の物語
見てる俺自身が飽きるほど平坦で平凡
そのはずだったんだけど…気付けばなにやら普通と遠い世界に巻き込まれてる俺

世界?
敵?
なんだよそれ…

とにかく俺は
平凡を取り戻すためになにやら面倒事に関わらなくちゃいけなくなったみたいだ


^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
 要は「学園生活送っていたら、事件が起きて巻きこまれたよ!」ということでいいのでしょうか?(身も蓋もなさすぎ!!)今回の体験版では、その平凡な環境から事件に巻き込まれそうになるところまでが描かれています。プロローグ的な位置づけで、プレイ時間は3~4時間程度でしょうか。


 さて、私は同人作品のADVゲームを「ひぐらしのなく頃に解」と「月姫」「私立さくらんぼ小学校さんの作品」(奥様は○学生、放課後にゃんにゃん倶楽部、スーパー調教師J、美香がんばる、こどもみるくぱふぇ)しかプレイしたことないので、同人のスタンダードがよく分からないんですよね・・・。因みにこのプレイした中では「奥様は○学生」が文句なしに1番面白かったです(マテ


 それはさておき、全体的なクオリティは、商業には及ばないものの「ADVゲームとして形はしっかりと出来ていた」と言えますね。いくつかテキストでのミスはあったものの、演出も背景もテキストもサウンドも絵も丁寧に作ってあり完成度は高かったです。そのため、安心してプレイできました。未完成ものやユーザーを舐めたクオリティでフルプライス、いやギャランティを搾取しようとするメーカーは見習って貰いたいぐらいですよ。本当にもう。

 正直、無料配布は勿体無いなぁ…って思う程の完成度です。これを体験版でなくてもう少し纏めた形にして、プロローグか第1章と位置づけて3~500円ぐらいで配布したらいいのに…と思ったのですけど如何でしょうか。特に最後の引きは完璧でした。卑怯です!あの引きだと続きが気になってしょうがないじゃないですかっ!!

 全体的な印象としては、全体はタイプムーンの「月姫」などの伝奇・ジュブナイルをベースとして、キャラは「つよきす」のオマージュ、テキスト回しは奈須きのこ氏田中ロミオ氏に影響受けて、全体の雰囲気は田中ロミオ氏寄りにした…って感じです。有名どころをごった煮にしたと言ったところでしょうか。意識してか無意識かは別として、有名ライターさんから受けた影響が強すぎる気がしました。もっとライターさんの個性が発揮されてくればいいなと感じましたね。
 ただ処女作はそれでいいと個人的には思ってます。かく言う私もその昔小説書いてましたが(思い出すのも恥ずかしい黒歴史)、最初はガンダムのパクリ、次は太宰治のオマージュ、3作目は町田康から、そして4作目は森見登美彦と清清しいまでに自分の文章ではありませんでした!クリエイターならばきっと誰もが通る道だと思います。


【テキスト】
 基本的に言い回しがくどくて、鼻につきます。これはジュブナイルならある程度は仕方ないというか、逆に魅せ方次第では強力な武器にさえなります。しかし「夜ヲ征クモノ」では、キャラの台詞、特にどうでもいいサブキャラにまで小難しい言葉を使わせてしまって、全体的にもっさりしていました。ついでに言うと、「ぶひぃい」とかのテンプレモブキャラや「なん…だと…」のようなネットスラングがゲーム全体の雰囲気を壊していたのが残念で仕方ありません。ただ、地の文には難しい言い回しを使っているところがかっこよく演出されていたと思います。特にノベル形式の箇所はもっと増やして欲しい!あの書き方はしびれましたっ!!

 また全体的にキャラが弱いです。キャラが生き生きと動いていない感じがしましたね。もったいない・・・。
 個人的にはライターには2つのタイプがあると思っています。キャラを作るとそのキャラが頭の中で勝手に動き、ストーリーが出来ていくタイプ(典型例;タカヒロ氏)と、最初にストーリーありきでストーリーを緻密に作ってその通りにキャラを配置し動かせるタイプ(典型例?;丸戸史明氏、るーすぼーい氏)の2つです。このライターは完全に後者だと思います。なので、この作品はキャラを魅せるよりテンポよくストーリーを展開させて魅せていく方が、面白い作品になる可能性を感じました。しかし、残念ながら体験版では、ほぼキャラの日常会話で構成されており、ストーリーがあまり展開しない。どちらかと言うとキャラを魅せる方に寄っています。正直、3,4日目ぐらいに体験版のラストを持ってくる展開でもよかったと思います。究極1日目の夜でもいいかな。今のところ、どうでもいいとしか思えない日常会話が延々と続くのはとてもだるかったです。でも、このプロローグが伏線となって、今後見事に回収されるならありですけどね。今の時点では、キャラゲーを作りたいのか、ストーリー重視の作品を作りたいのかどっちつかずになっているような印象を受けました。


【絵】
 男性陣も女性陣もしっかりと描きこまれているし、立ち絵もよく動くなぁといった感じです。
 ただどうしても気になったのは、女性陣の上半身と下半身のバランスが物凄く悪いと感じることでしょうか。ウエストと太ももの太さがほぼ変わらない、ウェストからの上半身とウェストから膝までが大体同じ長さに見えて変な感じがします。あと背景の机に対して立ち絵のキャラが小さすぎて違和感を感じます。立ち絵は「G線上の魔王」みたいにバストアップで描いたら、いい感じになりそうだなぁと思いました。
 私の知り合いの同人作家がこの絵の膝から下を隠した絵を見たとき「これはジオングだよ!」と形容していことが耳に残っているので、尚更そう感じるのかもしれません。

【総評】
 とりあえずまだ体験版なので、今後の展開に期待したいところです。ボリュームも物凄そうですし。完成版が出来るのを楽しみに待っております。得点はとりあえず今のところはつけません。
 あと、これは「夜ヲ征クモノ」「ヨルヲユクモノ」と読むの?敢えて「ヲクモノ」と読むの?ゲーム表記もヲクモノだし、WEB検索でもヲクモノの方がヒットするので、混乱してます。教えてATE†Projectさん!


【追記】
 久々のレビュー、とても疲れました、まるっ!(ラグランジェ的な感じで)
 このレビューだけで4時間以上かかるんだから、ゲーム作ることって大変だなって思いました。お疲れ様ですATE†Projectさんっ!!
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  1. 2012/08/22(水) 12:36:33|
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あかときっ~夢こそまされ恋の魔砲~レビュー

「あかときっ!~夢こそまされ恋の魔砲~」レビュー


あかときっ! -夢こそまされ恋の魔砲-あかときっ! -夢こそまされ恋の魔砲-
(2010/12/23)
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【エスクードの新作・体験版が良かったから購入】

エスクードの新作ということでチェックしていました。体験版プレイして、脱衣バトルが滅茶苦茶楽しく、キャラのよさ、少年漫画的王道展開が全てが高レベルで面白い、超面白かったので購入。体験版の時点で、買わないという選択肢は見当たらなかったです。発売前からこんなにワクワクしたゲームは久しぶりでした。

実際に製品版をプレイした時も、体験版の勢いそのままで全く失速する感じがない。むしろ盛り上がっていくぐらい。共通ルートは8時間ぐらいかかっていたと思うんですけど、気づいたら個別ルートに入ってた様な感じでした。


【キャラの掛け合いが楽しい!】

とにかくキャラの掛け合いが楽しいんですよね。ドジッ子、ツンデレ、お姉さん、ロリ…テンプレ的なキャラの寄せ集めで、その辺にあるキャラゲーと同じなのかなぁ、がっかりだ…と最初思っていたのですけど、全然違ってました。ツンデレと見せかけて、家事をしっかりする世話係でツッコミ担当、そして寮で一番の常識人とキャラの肉付けが滅茶苦茶厚い。

また皆、外での顔と内での顔が全然違っていて、寮の中で見せるだらしなさや自然体の感じがアットホーム。すごく親近感が沸き、ホッとした家族のような楽しさがあります。また、魔法器隊の6人でいることが多く、少なくとも3人以上の複数でいることばかり。複数のキャラでワイワイと掛け合うのはホント楽しい。日常が楽しく、ホンワカしてて、ドタバタしてて…まさに自分好みの味付けでした。


【主人公も良い!】

主人公がまた魅力的でした。人間関係を自然と作ってしまうような対人スキルを持ってます。そして、常に日々の鍛錬を欠かさない、それによって他のメンバーから呆れられるぐらい努力の人。普段の戦闘では、あまり活躍しない人なのですが、持っていく所はしっかりと持っていきます。また、どんな時もあきらめない熱血漢、そのくせ空気はしっかりと読めるところがにくい。それでも、一番下っ端らしく、普段は縁の下の力持ち的にでしゃばらないところが超人的一般人。


【会話中心でテンポが良い!】

掛け合いが楽しいのにはもう一つ理由があって、ほぼ地の文がないんですよね。だから心理描写も世界観の説明もほぼなし。会話と立ち絵だけでストーリーを追っていくため、掛け合いのテンポが物凄くいいんです。ただ、そのせいで説明不足になっていたところは結構あったかなぁ。時々置いてけぼりになることもしばしばでした。自分は謎が全て解けなくてもそれ程気にしないので楽しめましたが、考察を至上の喜びとする人は不満を持っちゃうかもしれません。


【ストーリーは少年漫画的超王道】

ストーリー的には少年漫画の超王道。個人的にはダイの大冒険によく似てるなぁ…という感じです。すごく興奮して燃えましたし、「おいおいおい、この後どうなるんだよ!というかこの高くしすぎたハードルどうやって飛び越えるんだよ!!」というハラハラドキドキワクワクを堪能しました。

ただ王道なので、どこかで見たようなお話だなぁと感じることも多いですね。そして、各ヒロインのルートもほぼ同じ展開で、先が読めてしまうんですよね。先が読めるだけならいいのですが、同じような展開を各キャラでなぞるのはかなり苦痛。もう少しバリエーションをつけてもらってもいいかなぁ…と思いました。それでも王道って同じ展開でも不思議とそれなりに楽しめることは発見でした。


【ストーリーでだれない工夫がある】

おそらくストーリーだけを見てると、そこまで面白くないと思うんですよね。そこでストーリーを飽きさせないための工夫がいくつもされてます。その一つがバトルをチョコチョコといれてくること。また章仕立てにしてあり、ある程度のところで次回予告をいれてくるのがいいですね。このように、ストーリーをブツブツ区切ってくるので、テンポが良くなってますし、一度ストーリー展開をリセットできるのでだれずに楽しめました。


【脱衣バトルがエロい!楽しい!超楽しい!!】

肝心要の脱衣バトルは、これまた滅茶苦茶面白かった。ダメージを受けた時の絵がまずエロい。どのキャラも箒を股にはさんで、女性の曲線美を余すことなく魅せてくれます。正直、この絵だけでガッツポーズしても良いです。「スタッフよくやった!」と。

少しずつ脱衣させていくのがまた楽しい!バトルを楽にするには、まず脚から脱がして、次に手、そのあと腰か胸を脱がしていく方が楽に勧められるんですけど、まず何はなくとも、胸を露出させたいとか尻を見たい!とか男のロマンのままに脱がすことのもまた良し

更に脱衣した時に、羞恥の顔がたまらないですよ。脱衣の極みは恥ずかしがるしぐさだと思うんですが、それもこだわって描かれてます。脱衣バトルを楽しみたいがために何度も何度もロードしてバトルしてました。胸を露出した状態で戦っている姿はそれだけで興奮しました。


【バトルシステムの不満点】

短所といっていいか分からないですけど、敵が結構強いので気を抜くとやられてしまう、ある程度弱体化させてから味方の服を破こうとしてもかなり時間がかかり面倒くさいといったところでしょうか。これは言い換えると、敵の強さのバランスがギリギリのラインに見定めてあるからで、常に緊張感ある戦いが出来るとも言えます。

フリーバトルを導入していれば味方の脱衣も気軽に楽しめたんですけどね。あと、スクリーンキャプチャーが出来たらもっと面白かったかも。HPでこだわりの脱がし方コンクールなどのイベントができれば楽しかっただろうなぁ。


【エロには概ね満足、でも…】

バトルでエロを感じたので、エッチシーンが少ないこともそれ程気にならなかったですね。個人的には、一回のエロでも描写はそこそこ濃かったのでおおむね満足です。ラッキースケベもそこそこあったのも良かったです。でも、イベント絵が何枚か足りない気がしました。一緒にお風呂はいるシーンとか、最終決戦前に結ばれるシーンの絵がカットされているのがすごく残念。


【総評】
89点

キャラ良し、シナリオ良し、バトル良し。すべてにおいて高水準でまとまった良作。ただ高水準だけれど、突き抜けた何かはないです。上では触れませんでしたけど、音楽も個人的には結構好きでした。次はこのシステムを使ってエロ特化の作品を期待したいところですね!

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  1. 2011/02/01(火) 13:50:03|
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少交女レビュー

小交女 レビュー

少交女少交女
(2010/12/17)
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【購入動機】

毎年年末恒例になった、たぬきそふとさんの新作。野々原さんの絵が好きなので、購入しました。なんといってもエロいですし。毎年同じ時期にリリースするのも、萌えロリ抜きゲーとしてゲームコンセプトがぶれないのも、ブランドの信念が伝わってきて凄く好感をもてますね。


【今回もちょっと違う】

その上で、全く同じ作品かというと、毎回少しずつ変えてきているんですよね。チャレンジをしているというか。

変わった点としては、主人公がスケベで変態なのは相変わらずですが、常識が身についてきたなぁ…という感じです。娘を性対象にしていたところから、姪になり(これは未プレイですけど)、学校の先生が生徒に手を出すようになり…とまともになってきてましたが、今回は更に家庭教師になって、かわいい女の子とお近づきになりたい!胸が小さい子が好きだ!!という至ってフツー。めっちゃフツー。だって、かわいい妹が迫ってきても、「いやいや、妹だぞ!ありえないだろ!!」なんて近親相姦を否定するスタンスをとるなんて、ビックリですよ。今年一番のエロゲニュースじゃないですか?

そして、ヒロインが2人から3人、3人から4人に増えてきました。最初は、大人しそうに見えて実はどSの黒髪乙女と、キツそうに見えて真相Mのツインテール少女の二人のたぬきそふとテンプレキャラが存在してましたが、今回は、そのテンプレを崩すというたぬきそふとの大冒険。

また、悪戯半分、そこから芽生える愛、そしてセックス三昧、ボテ腹セックスという一連のたぬきそふと的テンプレ構成があったのですが、ひとキャラにいたってはこれを完膚なきまでに崩しております。悪戯でなくて、最初の2回ほどのキャラ選択でいきなり初体験を済ませるという、今までを知っている人にとっては超展開!度肝抜かれます。これじゃあ、流石のたぬきも餌を求めに街中まで出てくるってものです(謎


【進化? or 退化?】

「変態萌えロリ抜きゲー」から「萌えロリキャラ抜きゲー」に進化したか、退化したかと思うのは貴方しだい。私は好評価します。売れなくなって色々な試みをするのでは、もはや泥沼で中々抜け出せないものです。だからこそ、売り上げが好調な時に色々と試すのが有効だと思うのですよ。先手必勝、鉄は熱いうちに打て。しかもその上でブランドコンセプトは貫く。これは出来そうで出来ないでしょう。

新たなファンを獲得すると共に前からのファンを大事にする。そして、時代の流れに従って作品を変えていく…。ロリゲー、近親相姦ゲーは叩かれやすいところにありますので、ヤバメの作品をリリースし続けるのはメーカーにとっても、エロゲ業界全体にとっても危ういといわざるを得ないですしね。一般に受けやすい形をとっていながらも、ロリの部分は全く譲らない。譲っているようにみせてひとつも譲ってない。


【見所はキャラ萌え】

そんな今回の「少交女」見所は何といってもキャラ萌えですね。テンプレを崩したお陰か、今までになくキャラがとっても良く、新鮮でした。

自分が好きなキャラは、絢音。お兄ちゃんが好きでも、それを直接的には言わずに「私の下着を持ってきてー」と頼んだり、バスタオルからさりげなく乳首をポロリとみせたり、パンツをさりげなく見せ付けたり…。あの手この手で誘惑していくアグレッシブな姿にメロメロでした。主人公を起こしに来た時に、朝勃ちした愚息を股間に思わず擦り付けて、「お兄ちゃん、好き、大好き」といいながらオナニーしてしまう暴走っぷりも◎でした。


【貴方好みのキャラがきっと見つかる】

逆に萎えてしまったのは「遥」です。キャラと言うよりシナリオに萎えちゃったんですよね。

この子はボクっ子なんですが、女の子らしく見られないことにコンプレックスを感じている姿は激萌えでした。そして、主人公に「かわいいよ」と褒められることで、自信を持っていき、スカートを恥ずかしながら自信なさげに履くシーンは珠玉。滅茶苦茶かわいい!!ボーイッシュな子が女の子っぽい格好する初心さっていいですよね!!…ただ、主人公がそういう初心さに付けこんで、色々な要求を突きつけていくところに萎えちゃいました。

しかし、『遥ルート最後まで最高でした!!』という感想も見ましたので、自分は合わなかっただけでしょう。「4人とも楽しめるか?」というと中々難しそうですが、「貴方好みのキャラが必ず見つかる!!」と言ったところでしょうか。因みに柚は流石にシナリオ読むの無理でした。そろそろロリは卒業なのかな。


【総評】

75点

いつものたぬきそふとさんが好きならば、問題なく楽しめると思います。キャラ、主人公、シナリオ共に一般受けしやすくなってますので、「たぬきそふとは気になるけど…」なんて「けど」をつけちゃう方は是非「少交女」からプレイされてみるのをお勧めします。ただ「娘姉妹」(これはRUNE作品ですけど)のような尖った変態が良かった!ロリしか興味ないんだ!と胸張って言っちゃう方はちょっと物足りなさを感じるかもしれませんね。


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  1. 2010/12/28(火) 15:53:05|
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人間デブリ~コンナジブンニダレガシタ~レビュー

人間デブリ~コンナジブンニダレガシタ?~ 初回版人間デブリ~コンナジブンニダレガシタ?~ 初回版
(2010/11/26)
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【前置き】

「媚肉の香り~ネトリネトラレヤリヤラレ~」のコンビがお届けする最新作。作品ジャンルとしては「狂気的催淫陵辱サスペンスドラマ」と言ったところでしょうか。

【主人公がクズ野郎】

まず、びっくりしたのは主人公が傲慢で鼻につき、嫉妬の塊、そして最低なムカつく性格をしていたこと。「家柄、血筋が違うんだ。君みたいな人が僕に話しかける価値なんかない」とまるで悪役のようなことばかり言います。そして世界の中心が自分と思っていて、自分の思い通りにならないとすぐ拗ねる、何を言われても無視する、犯罪まがいのことをして要求を押し通す。なんて最低な主人公。

【けなげなヒロイン】

この主人公の独白を聞いているだけでイライラしますし、その主人公を過剰なほどに気遣うヒロインにも辟易とさせられます。「昔はそんな人じゃなかった。早く昔の主人公に戻って…」と繰り返して、毎日メールして、無視されても話しかけて…そのけなげさ、恋慕がテキストを読ませるのを辛くしました。コンナ最低野郎に何故そこまでするのか、何故惚れているのか。正直、主人公をぶん殴ってやりたかったです。

【様々な違和感が…】

ただ、様々なところで違和感を感じます。主人公がクズなのにヒロインはなぜあそこまで構うのか、BADENDになると主人公は何故○○するのか、主人公の心理描写が何故曖昧なのか…その違和感が少しずつ解れていき、真相が明らかになっていく様はホントよかったです。

【どうしようない無力感】


読み手としてはこの事件の予測を立ててストーリーを進めていくのですが…とある理由により中々真相が見えてこないですし、真相が見えてきても話がすすみせん。ストーリーを進めても感じるのはどうしようもない無力感のみ。ヒロインたちが陵辱されていくのをただ指をくわえてみている傍観者にしかなれません。今思うとそれも演出だったのでしょうが、辛かったですね。

【陵辱は回避できない】

またこのゲーム、BADENDを埋めないと次のストーリーへのフラグが立たないので、どうしても陵辱エロを回避することが出来ません。その事件を解決するために、何度も彼女たちが犯され壊される姿を見ていくの凄くキツイモノがありましたね。

【精神的陵辱がキツイ】

エロに関しては肉体的な描写はそこまでハードではありません。プレイとしては至って普通なものが多いですね。フィストファックや浣腸などはないです。
ただ精神的陵辱描写は半端なくキツカッタです。ヒロインの純粋な愛情を見せられ、それが打ち砕かれていく様子はホント悲惨でした。特にファーストキスを奪われたときは、思わず泣き出しそうになりましたね。どのシーンも尺は長く、怒涛のごとくシーンが続いていきますので、陵辱好きな人にとってはたまらないでしょう。催眠物が好きなら尚更です。

【陵辱と純愛のコントラスト】

そして陵辱、サスペンスだからこそ光る一途な純愛。ヒロインが陵辱されることで純粋な恋心が輝いていました。だから感情移入する、だから陵辱が一層悲惨でした。光(純愛)と影(陵辱)のコントラストを描くのが土天さんはホント上手いですね。

【そして終結へ…】

そして真相が明らかになり、事件解決へと収束していくところは凄くよかったです。序盤イライラし、中盤無力感に打ちひしがれっぱなしで救いようのないお話でしたが、最後はそれを全て吹き飛ばしてくれる爽快さ。面白さ。最高でした。それまでの苦行もこのシナリオのためだったのだ…と全てが報われた気分です。それまでにばら撒かれた思惑が打ち砕かれていく様は当に痛快。当にタイトル通り、「人間デブリ」この意味を知るための15時間でしたが…もう拍手喝采です。大満足でした。

【報われた?ラブラブエピローグ】

その後にあるラブラブなエピローグもエロはよかったですね!ずっとヒロインとこうしたかった!という夢がかなわれたかのようです!!…ただラストの展開は情けなくてあまり好きでなかったですけど。最後の最後は決めて欲しかったなぁ。色々な意味で。


【総評】

85点

序盤は正直苦行でしかありませんが、中盤から後半にかけからの面白さは超一級です。テキストのテンポもよく読みやすいので、序盤もダルさ、つまらなさは感じないと思います。ただ苦しい。

エロも序盤こそは少ないですが、中盤からはエロシーンとそうでないシーンが半々ほど…ですが、怒涛のごとくシーンがありますので物凄く使えると思います。もういいよ!ってぐらいエロが続きますから。陵辱催眠好きなら、絶対抑えておくべき作品。


エロとシナリオを融合させた、当に「エロゲー」濃いシナリオと濃いエロが短時間で楽しめます。プレイ時間は15時間程度。CG枚数は差分抜きで150枚以上…というところからも分かって貰えるかと。本格的陵辱サスペンスが好きなら是非どうぞ。

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  1. 2010/11/27(土) 17:04:24|
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WHITE ALBUM2 -introductory chapter- レビュー

WHITE ALBUM2 -introductory chapter-

胸いっぱいの愛しさと切なさをあなたへ

WHITE ALBUM2 -introductory chapter- 初回限定版 (予約キャンペーン特典「オリジナルフィギュア」付き)WHITE ALBUM2 -introductory chapter- 初回限定版 (予約キャンペーン特典「オリジナルフィギュア」付き)
(2010/03/26)
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今回レビューするは、2年ぶりに丸戸史明さんがシナリオを手がけた『WHITE ALBUM2 -introductory chapter-』

自分は一応『1』を9年前にプレイしているはずですが…内容はさっぱり覚えていません(何
当時のLeafさんと言えば「雫」「痕」「ToHeart」「こみパ」とヒット作を連発していたはずですが、この「ホワルバ」だけは殆ど印象を残していないのですよね。不思議です。

とはいえシナリオを手がけるのは、ラブコメ・ラブストーリーを書かせたら天下一品の「丸戸史明」さん!前作は覚えていなくとも、丸戸さんの過去の実績を見れば期待せざるを得ないわけで…また三角関係書かせたら絶妙に巧いですもの。もうホント名匠の域に達しているといっても過言じゃない!

ただ近年不振が続くLeafさんとなると、不安はぬぐえないのですが…のっけから、『introductory chapter』と『closing chapter』に分ける分割商法。…というより有料体験版?と思われる方法を取ってくる。流石、不安を高めるツボはしっかりと押さえてらっしゃる。

また絵の方も公式HPや事前情報では違和感を多少なりとも感じるクォリティ。
塗りのレベルは淡い感じも残しながらも何か好みでないと言うか、ペッタリしてるというか…
この作品、丸戸さんの名前だけで売ろうとしているんじゃあ…?とプレイ前には勘ぐり始めてしまうほど。

正直、シナリオだけでゲーム完成度としてはとんでもない地雷もありえるなーと思ってました。


しかしながら、プレイを始めてしまえば、そんな不安などどこ吹く風。
滅茶苦茶面白くて、楽しくて、切なくて…そんなWHITEALBUMの世界にグイグイと引きずり込まれてしまいました。

お話的には男1人、女二人の三角関係を描いた正統派ラブストーリー。
正直使い古され、全てのパターンがやりつくされたかのように思えるこの三角関係を見事に描ききってますし、キャラつくりも凄く良いです。ここは丸戸さんの全作品の集大成といえるほどで、丸戸さんの癖を残しつつも、どの丸戸作品よりもキャラもシナリオも洗練させたものに仕上げてきていると言っていいですねー。

何より丸戸シナリオの真骨頂は、主人公がとても素晴らしいこと。
相変わらずボイス有りで、非常に個性的。さらにしっかりとした信念と今まで生きてきた過去感情を持ち合わせているのが凄く好感が持てます。ストーリーの展開にあわせて性格や信念を変えちゃうようなエロゲ主人公じゃないんです!

だから、好きでもない女の子に迫られた…そこでその前まで何の気も持ってないのに「俺も前から好きだったよ」と平気で言っちゃう事はしません。主人公にも感情があり、恋心があり、様々な過去がある一人のキャラクター。思い通りには動いていきませんし、それ故ドラマは切なく展開し、グイグイと引きずり込まれていきます…全くもって凄い

主人公もヒロインたちも完璧超人でなく、凄く人間臭い、泥臭さを持っているのが素敵です。それぞれに生きてきた過去があり、その過去に基づいて信念を持ち、そして行動をしている…
人形のように主人公を無条件に愛して、全てを許したり、なんでも愛の力で乗り越えちゃうような聖人君子なんて一人もいない。皆長所があって短所がある、理性ではこうするのが正しいと思っていても思うように動けないもどかしさ…キャラの心情が繊細にかつ巧みに描かれているので、リアリティを感じ、思わずグッと感情移入をさせられてしまう。ホントに凄いの一言。


少し脱線して自分の恋愛論、人生論なんですけど、人間の感情ってそんなに単純なものじゃないと思うのですよ。人を好きと嫌いの2択で分けられるわけでなく、コイツのことは好きだけど、こいつのほうがもうちょっと好きだな。って2人の人を同時に好きになることだってあるし、恋愛感情じゃないものを恋愛感情と思い込むことだってある、周りの状況によって、Aを好きになったり、Bを好きになったり…

様々な歯車がかみ合って、恋愛って成立するもので、決して恋や愛という感情だけで成り立つものじゃないですよね。ひとつの歯車が少しでも外れてしまえば、全ての歯車の動きが変わってくるように、些細なキッカケで大きく全てが変わってしまう。それが人生だと思うのです。


この『WHITEALUBUM2』はその歯車がかみ合って動いていたように見えた序盤から、些細に歯車がずれ、そして全体がどうしようもなく悲しく動き出し、最後には全く歯車がかみ合わない最悪の結末へと導かれる…その展開が本当にやるせなく切ない思いが胸を満たしていきます

誰もが「これが正しい」「これで私たち3人はいつまでも楽しい3人でいられる」と思い行動しているのに、その結果がかみ合わってこない。その亀裂によって少しずつ心がすれ違い、すれ違った心をごまかし、そのごまかしが亀裂を大きくしていく。最後には修復できない誰も望んでいない結末へと導かれる…、またごまかしはその人の心を押さえつけ、その押さえつけはやがて出してはならない感情をも噴出し、結末をさらに不幸へと陥れていきます。

この展開を描ききったと言うのはホント脱帽。楽しい序盤から少しずつ亀裂が生じ始めていくその圧倒的な展開には目を話すことが出来ませんでした。


そして、その展開をやり直すこともこのゲームは許しません。選択肢がありませんから。
エロゲでは選択肢によって未来を変えることが出来るのが最大のポイントなのに、それを許さない…これもプレイヤーとしては無力感に貶められます。…ただ全てが上手くいった結末なんて見せられたら、WHITEALBUM2はただのエロゲでしかないです。ここまでべた褒めすることはなかったでしょうね。

後編にあたる「closing chapter」は最悪の状況の3年後から始まることになるのですが、やり直せない過去、からどのようにシナリオを展開させるのか、丸戸さんは自ら逃げ場をなくし、正に背水の陣。
ここまでの作品、ご都合主義に逃げない姿勢を見せ、キャラの心情を深く描き作ってしまったなら、適当にお茶を濁すことなんてもう出来ません。…どう締めくくるのか、楽しみにしています。


演出についても素晴らしい…と言えるところと言えないところがありまして…
基本的に演出のクォリティは高いです。タイトル画面の雪が降るところで自分は凄い完成度だ!と驚嘆しました!(…その前がばり甘だったので尚更)、音楽もいいものが多かったように思いますし。
しかし、「あっ!ここは力入れているな!」と思えるところは個人的には演出過剰に感じ、凄く興ざめしました。

例えば、音楽やボーカル曲を演出に取り入れて、テキストと同期してテキストには描かれないギター音やクラスの騒音を入れたり、ボーカル曲に合わせてテキストを進めたりなんて演出が各所にあるのですが…当然音楽は早回しできません。なのでテキストも自分のペースで進められないんですよね。

つまり強制オートモード。これはだるかったです。スキップしてもその箇所はスキップされないおまけ付き。エロゲの魅力って自分でガンガンクリックして自分のペースで読み進められるところにあるのに、一部とは言え、それをなくしてしまうのはどうかと思いますね。せめて選択させて欲しかった。

…まぁ他にも個人的にはいただけない演出がちらほら。全ては書きませんけど。


絵については、自分も最初は大丈夫かなぁと心配でしたが、プレイが始まってしまえばほぼ気になりませんでした。塗りについても寧ろ「WHITEALBUM」の世界観によくマッチしてますね。キャラデザも滅茶苦茶可愛く描かれているので、立ち絵を見るだけでもフツーに萌えました。そしてステージ衣装もアイドルっぽく、露出もありで凄く素敵!何よりかずさのクールさと雪菜のキュートさが凄く生えておりいい感じです。

それだけで満足…といいたいところですが、文句もあります。

…なんで、脱衣所でかずさと遭遇するハプニングイベントがあったのにそこにイベント絵がなかったのか!と言うことです。これは酷い。パンツもブラも見せてくれませんでした…その後、着替え姿を見てしまったことを主人公は謝り倒すのですが、肝心のシーンが見れてなかったら、謝り損にしか思えませんでしたよ!(何

他にも少し絵が足りないんじゃないかなぁ…と感じるところはチラホラあった気がします。そこは残念。枚数も30枚ほどで少なかったですしね。


【総評】

89点

この後の展開しだいでは全くもって駄作になる可能性もあるのですが、とりあえずはこの点数で。人間万事塞翁が馬という言葉もありますし。

重厚なラブストーリードラマを見たい方は是非。何が何でもやりましょう。
逆に、軽い作品が好きな方は絶対にプレイしない方が良いと思いますね。

できれば初回版をお奨めしておきます。
初回版に付いてくる小説は必読です。

テーマ:18禁・美少女ゲーム - ジャンル:アダルト

  1. 2010/10/01(金) 17:55:18|
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